FRANCHIR YouTube FRANCHIR Facebook FRANCHIR twitter
国境を超えるあなたを応援します
Linguistic assistance beyond borders

社長のブログ③~「ドワゼ!」

2015年5月28日

過去の記事

社長のブログ①~「アイドル通訳について」

社長のブログ②~「実力2割、サービス8割」

そんなアイドル通訳としてアフリカに行く前に初めてフランス語を使ってきちんと仕事をしたのがプラントメーカーさんのところに設計図面の承認に来ていたアルジェリア人の秘書でした。本当は他にきちんとした秘書がいたのですが、急きょ退職することになり、派遣元だった会社に就職する予定だった私に白羽の矢がたちました。

技術用語はまったくわからず、面接で渡されたレターでも「(何か・・)を、いつまでに配達してください。」としどろもどろ。後から思うとそれがスペアパーツだったり、ボイラーだったりしたのですが、その時は全くわかりませんでした。

幸い他に要員が見つからず、秘書になることが決定。

秘書といえば聞こえは良いのですが、毎日アルジェリア人のプロマネから「ドワゼ!(マドモワゼルと言っているはずが、いつも慌てているせいか、縮まってこう聞こえる)」と呼び出され、机をたたきながらファイルの仕方が悪いとかタイプミスがあるとか怒られることになりました。

最初こそフランス語で怒られると頭もショートしてその後しばらく何を自分でもしているかわからないこともありましたが、次第に慣れてきて、怒られている間はフランス語を音楽のように聞いてすごすようになりました。人間なにごとにも慣れるようです。

(続く)

株式会社フランシール:https://franchir-japan.com/

<<
>>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


カテゴリー

月別アーカイブ

お気軽にご相談ください。 無料お見積
翻訳者・通訳者を募集しています。
翻訳者・通訳者募集
お気軽にお問い合わせください。
お問合せ
サイト内検索
フランシールプライバシーマーク 株式会社フランシールは、プライバシーマークを取得し個人情報保護に努めております。


「金融・経済・法務」分野(日英)
「工業・科学技術」分野(日英)

フランシール公式チャンネル
スペイン語表現対決!
スペイン語の電話の仕方
フランシール・スタッフブログ
<MemoQマニュアル>ユーザー登録の方法(翻訳コーディネーター)
めじろ奇譚
めざせ語学マイスター
SDGs-持続可能な開発目標-
モンゴル語とロシア語の違い、なぜモンゴルではキリル文字を使う?

月別アーカイブ