4月といえば日本では始まりの季節。
ですが連日のコロナウイルス禍ですっかりそれどころではない状況となってしまいました。
それでも、桜は咲いています。平日は、あたたかい春の陽気のなか綺麗に開いた花たちに目をかける余裕もなくなっていたな…とふと気づきました。今回の騒動や、地震などの災害が起きても、春になると必ずつぼみをふくらませるその姿は、たくましくも感じます。
(先週末に撮った近所の桜↓)
わたしの中で、「通勤中に花を愛でる余裕があるか」というのはかねてよりひとつのバロメーターとなっています。仕事が忙しくても、体調が優れなくても、誰かと喧嘩しても、道端に咲く花に気付いて「きれい」と思えたらまだまだ大丈夫。捨てたもんじゃあない。「キレイだねー」と心の中で(ちょっとあやしいけどたまに小声で)言えたら絶好調のしるし。そんな具合に花に支えられていたはずなのに、心の余裕がなくなっていたようなここ最近。社会全体が不安定な時期なので、日々無意識のうちにイライラもたまってしまいますが、道端の草花に目をやる余裕を常に持ちたいものです。今の時期は、色とりどりのチューリップや、黄色いタンポポもきれい。これからは、新緑の緑もたのしめるかな?
弊社の玄関脇には梅の木がありますが、今朝は小さな実がちらほら見えました。
この実が大きく成長するころには、コロナウイルスも終息して、みんなで収穫できたらいいな、と思います。早く平穏な日々が訪れますように。
(ちびっこたち↓みえるかな??)
株式会社フランシール
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