★モーリタニア日記 VOL.18

2016年1月22日

フランシールのみなさま

ご無沙汰しています。1月19日、ヌアディブ市内の大通りに面した私立小学校「チェイク ムーサ私立小学校」(ECOLE  PRIVEE  CHEIKH  MOUSSA)を見学しました。

この国は、多くのアフリカ諸国同様、公立よりも私立の方が素晴らしい学校といわれています。

学校の先生もきちんと給料が支払われますが、公立の方は、先生方への給料の遅配など、よく見かけることで、その点、私立は遅配もなく、したがって先生方も毎日きちんと休まず教えるということになります。

小学校は6年間あります。各年ごとに6クラスがありました。1クラス20名~30名ぐらいでした。授業料は月10,000ウギヤ(3,300円ぐらい)です。単純労働者の月給が32,000ウギヤ(10,660円)であることを思えば、10,000ウギヤは相当な金額です。幼稚園の方は、普通、3クラス制(Petit, Moyen, Grand)ですが、このPetitとGrandのみです).

これから数回にわたって小学校訪問の写真を送ります。まず最初は校舎です。中央にモーリタニア国の国旗が掲揚されています。

シェイク ムーサ小学校

(つづく)

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