機械翻訳(Machine translation, MT)の対義語ってなんでしょう?
と思って調べてみたところ、人間翻訳(Human translation)と言うそうです。
昭和生まれの私は、この言葉を見て、とっさに「銀河鉄道999」を思い出し、「機械伯爵」とか、「人間狩り」とか、メーテルの悲しげな表情などを思い出して、なにやら暗い気分になってしまいました。
とうとう、「機械」に人間が迫害される時代がやってきたか・・・
しかし、実際にMTを使ってみると非常に便利なツールです。
もちろんいかに優れたAIでも人間の頭脳にはかないませんので、人間がうまく活用していくことにより翻訳業界はますます発展するでしょう。
もし、大量の書類(入札図書や報告書など)に目を通さなければならないお客様がいらっしゃいましたら、ぜひフランシールにご相談ください。まずは機械翻訳で全体の内容を把握し、正確さが要求される箇所については人間翻訳を使っていただくことができます。
なお、機械翻訳と人間翻訳では、作業のプロセスが異なりますので、目的とご予算に応じて、賢く使い分けていただくことがポイントです。機械翻訳と人間翻訳、どちらが良いの!?という話ではなく、どちらも効率よく使って、低コストで快適に外国語と付き合っていただけたら幸いです。
ドキュメントの分量、用語リストの有無など、条件に基づいてお見積りいたしますので、詳しくはコーディネーターまでお気軽にお問い合わせください。(上畑)
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