モーリタニアのタコ漁も6月16日に解禁になります。
5月15日から1か月間禁漁でした。
ちょうどタコの春子が生まれる時期です。
次の禁漁が9月~10月の1か月間。
今度は秋子が生まれる季節です。
こういうことはみな日本のタコに関する経験から、
モーリタニア当局へ教えたものです。
勿論、タコを獲るタコ壺の作り方もに日本人が教えました。
今では、年160億円以上のタコが日本へ輸出されています。
外貨獲得源では、漁業は鉄鉱石の次に位置します。
全外貨獲得のうちの37%ぐらいが鉄鉱石、
27%ぐらいが漁業資源の輸出です。
輸出先は、鮮魚では日本がトップ、
その他冷凍品は、EU,北欧、ロシア、中国、
塩干ものは、ガーナ、缶詰やその他のものはアフリカへ。
モーリタニア人はタコを食べません。
が、今では、外人用の高級レストランや現地のちょっと気取ったレストランでは、タコサラダのメニューが必ずあります。
タコサラダを今日は近くのイタリアレストランで食べました。
現地産のイカやエビもふんだんに入っています。
3,000ウギア(10ドル弱)でした。
タコは、新鮮そのもので、柔らかく、口の中でとろけるようです。
ブーゲンビリアが満開で、レストランは気持ちのいい場所でした
国境を超えるあなたを応援します。 株式会社フランシール
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