セネガルへ来ると、誰もが食べる料理、チェブ ジェン(Thiebou Dienne)があります。
魚の煮汁あるいは貝の煮汁を使ってご飯を炊いた料理です。
ご飯は少し茶色にそまり、その上にキャベツ、ニンジン、魚、ダイコンなどが並んでいます。
だし汁で炊いたご飯は、すでに味がついており、載っている野菜もすでに味がついていて、結構、おいしくすんなりと食べられます。
さてこちらは、人間の足ほどの大きさの貝です。
現地の人は、イエートと呼んでいます。
フランス語ではCynbium (サンビオム)といっています。
セネガルに来ると、どこの漁港でもよく見かけます。
この貝は、殻をむき、ぶつ切りにし、天日に干して、それからスープにします。
あるいは、このスープでご飯を炊き、チェブジェンのだし汁にもなったりします。
(つづく)
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