AI自動運転、音声合成、翻訳など躍進している中、我々人間にしかできないことは果たしてあるのでしょうか。作曲や描画なども以前AIには不可能だといわれていましたが、最近は抽象的な絵を描いたり名曲を真似してBGMを作るニューラルネットワークも出てきました。AIにはさすがにユーモアは無理という意見がよくありますが、いつかAI芸能人も誕生するかもしれません。
ただ、AI芸能人が誕生したとしても、受けるかどうかは別の問題ですね。人間同士でも面白い冗談の評価基準が異なっていて、関東で面白いとされるお笑いは関西で通じない、関西の芸人が東京ですべるなど想像できますよね。コロナ禍の前はたまに映画館に海外の映画を観に行っていましたが、翻訳のせいか爆笑するはずのシーンでほとんどの鑑賞者が静かにお菓子をかじったり熟睡したりしていました。逆に海外出身の自分は眠くなりたいときは横になって大喜利などを片耳で聞いたりします。
さて、前置きが長くなりましたが、本日はロシアの「アネクドート」(短い笑い話)を三つ紹介しますので、面白いかどうかぜひコメント欄に書いていただければと思います。
① 子どものアネクドート
「車が走る、走る、走る、走る、走る。。。そして、まがぁぁぁぁぁぁぁる!」
② 森の動物を題材としたアネクドート
クマが森の中を歩いて、笑っているウサギに出会います。
クマ:ウサギさん、何がそんなに面白いですか。
ウサギ:バスの運転手さんをだましたよ。なんて間抜けなやつだ! 笑
クマ:いったいどうやって?
ウサギ:運賃箱にお金を入れたが、乗車せずに逃げた! 笑
③ 古典文学を題材としたアネクドート
ホームズ:ワトソン君、今君が吸っているたばこを推理させてください。桜の葉入りで「ロイヤル」のブランドで、特製ラッピングの限定エディションでしょう?
ワトソン:素晴らしい、ホームズ! どのように推理されましたか?
ホームズ:ワトソン君!君以外に私の部屋に忍び込んで最後のパックを盗んだりする人いないでしょう!
以上、いかがでしたでしょうか。
ちなみに、フランシールでは、国境を超える方々を応援してロシア語や他の言語の通訳や翻訳のサービスを提供しておりますので、お手伝いが必要な場合はぜひお声掛けください。
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(ロシア語担当M)
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